ゼミ感

 里山に暮らす生き物ついて考え、どんな者がいるかを僕らのグループでリストアップしたところ大体こんなものが挙がった。ヘビ、カエル、トンボ、アメンボ、クモ、ナマズ、ドジョウ、メダカ、タナゴ、ハリガネムシ、ザリガニ、ヒルゲンゴロウ、ミズカマミリ、タイコウチ、ボウホラ、ミジンコだ。僕らのリストアップの中には鳥類がいなかったを黒板に書かれたほかのグループのサギ、スズメなどを見てやっと気づいた。なぜ思い浮かばなかったのだろう?サギなんかは、消費者の中で上に位置し欠かせない存在なのに忘れるなんて少々不思議だ。
 これらの生き物の食物連鎖をみてみたが、どの生物も一見何の関係もなさそうなのに実はどこかで係わりあっているということを里山という一つの環境の中で詳しく見ることで、昔の思い出と上手く重なり身近に感じられたのではないかと思う。しかし、これらの生き物は別に里山特定のわけではない(里山も他の環境と重なっている)のでそこんところも頭のどっかに置いておくのを忘れてはいけないなんて考えていたかな。