ゼミ感

キャベツ

 地下鉄のくいな橋駅近くの農地は、今はまだ畑だらけでそのまま畑を作る場所以外、収穫が終わり次第田んぼを造るという。そこで植える品種はヒノヒカリ。これは、コシヒカリ(父)と黄金晴を交配したもので九州地方を中心に中国四国近畿地方など24府県で作付けされており全国で第三位の作付けである。



 さて、この前、滋賀県の仰木で田植えをしたが、あそこはレーク65という品種で滋賀県農業総合センター農業試験場キヌヒカリ(父)とヒノヒカリを交配したものの後代から育成した系統。これは滋賀県で奨励品種にされている。アミロース含量がコシヒカリより約2%低く、食味は粘りが強くコシヒカリと同等以上の極良食味であるそうだ。(平成17年4月6日滋賀県告示第468号を参考)